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活動報告

令和2年度コミュニティ通訳ボランティア講座(医療)を実施しました!

  • 公開日:2020年09月30日

8月22日(土)・9月5日(土)・9月26日(土)に「コミュニティ通訳ボランティア講座(医療分野)」の全3回を実施し、通訳・翻訳サポーター登録者の方など8名の方に受講していただきました。今回の講座は、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、少人数での実施となりました。
日米の看護師資格を持ち、(一社)日本医療通訳協会認定医療通訳士のデイビス千春さんを講師にお招きし、医療通訳の基礎知識や通訳ボランティアとしての心得を学び、基礎訓練と通訳演習を行いました。
また、米国の看護師資格を持ち、英会話講師のスティーブンソン・デイビスさんを演習講師にお迎えし、医療現場における文化の多様性を学び、臨場感溢れるロールプレイを実施しました。

通訳ボランティアが話者の言った言葉の意味を変えずに伝えることを前提に「通訳は十人十色」であることを心に留め、参加者同士が活発に意見交換をしながら積極的に学ぶことができました。
大変豊富なご経験と知識に基づきコミュニティ通訳についてご教授いただきました講師のお二人、そしてご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

☆来年度も通訳・翻訳サポータースキルアップ講座の実施を予定しております。

*コミュニティ通訳とは?
日常生活の様々な場面(行政窓口・教育・医療・福祉・各種相談・市民交流活動等)での通訳。言葉だけではなく、文化(制度の違い等)の橋渡しを行い、地域で暮らす外国籍住民が円滑なコミュニケーションができるよう支援します。

*山口県の在住在国人人口は17,892人(2019.12現在、法務省在留外国人統計より)で1年に約1千人ベースで増加しています。その中で、日本語が分からないために公的サービス等にアクセスできない外国人住民の方からの相談を「やまぐち外国人総合相談センター」にて数多く受けております。当協会では、年間を通して、通訳・翻訳ボランティアとして活動いただく「通訳・翻訳サポーター」を募集しています。ぜひお気軽にお問い合わせください。 

◆やまぐち外国人総合相談センター:https://yiea.or.jp/consultation_center/
◆通訳・翻訳サポーターについて:https://yiea.or.jp/volunteer/supporter/


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