当協会は平成29年2月に山口県と「山口県災害時多言語支援センターの設置・運営に関する協定」を締結しました。大規模災害時には、外国人を支援する「山口県災害時多言語支援センター」を設置することとしており、災害時に多言語支援センターにおいて、外国人支援の活動にご協力いただけるボランティアを募集しています。
災害時外国人サポーターの登録要件
(1)~(4)の全ての要件を満たす方
(1)山口県および近隣各県で大規模な災害が発生した際に、多言語支援センター等でボランティアとして活動する意欲のある方
(2)山口県又は山口県国際交流協会の実施するサポーター養成研修の修了者
(3)山口県又は近隣各県で開催される研修や訓練に定期的に参加できる方
(4)登録しようとする年度の4月1日現在で満18歳以上の方
登録方法
要綱をご一読のうえ、「災害時外国人サポーター登録申請書」に必要事項をご記入いただき、協会にEメール・FAX・郵送・来所のいずれかでご提出ください。
日本語のみでできる支援もありますので、語学力は不問です。日本語が得意な外国人住民の方もぜひご登録をお願いします。
※登録をご希望される方は、「災害時外国人サポーター養成講座」の受講が必須です(開催時期や場所についてはお問合せください)。サポーター登録申請書は、養成講座の受講をした後でご提出をお願いします。
※登録済みの方で、連絡先の変更や登録削除を希望する場合は、ご連絡ください。
主な活動内容
大規模災害時に「山口県災害時多言語支援センター」や避難所等において、以下の活動に従事していただくことを想定しています。
- 災害情報の翻訳(外国人の方に必要と思われる情報を多言語に翻訳して情報発信します)
- 避難所巡回等による外国人被災者への情報提供
※ボランティアでの活動になりますので、報酬等の支払いはありません。
※支援活動の際は、社会福祉協議会の災害ボランティア保険に加入します。
活動の流れ
大規模災害発生
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県や市町からの要請により、協会が「山口県災害時多言語支援センター」を立ち上げ
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協会からサポーターに協力依頼
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協力可能なサポーターの方に活動場所に集まっていただき、災害時の外国人支援の活動開始
※災害の規模や状況等により、活動内容が変わることがあります。
※センターの設置場所は被災地の場所などにより異なります。
※センターの閉所については、状況を見て判断します。