災害時(さいがいじ)の外国人(がいこくじん)支援(しえん)講座(こうざ) 参加者(さんかしゃ)募集(ぼしゅう)
- 公開日:2014年07月05日
外国人には、言葉や文化の違い、日本の災害に関する知識の少なさから、災害情報が伝わりにくいと言われています。災害に備えるため、地域では何ができるのか、外国人にも情報を届け、共に助け合うにはどうしたら良いのか、一緒に考えてみませんか。
第1回の講座では、災害時に外国人が直面する課題や支援のあり方について考えます。また、第2回の講座では、外国人に対し、分かりやすい日本語で情報を伝える方法(やさしい日本語)について学びます。
<第(だい)1回(かい)> 災害時(さいがいじ)の外国人(がいこくじん)支援(しえん)を考(かんが)える 日 時:2014年 8月 2日(土)13:30~16:30 内 容:【講義】災害時に外国人が直面する課題とボランティアに求められる役割 【グループワーク】災害発生!外国人支援に必要なものは? 講 師:NPO法人多文化共生マネージャー全国協議会 理事 高橋 伸行 氏 船橋市総務部行政管理課課長補佐。新潟県中越沖地震の際に、柏崎市の災害多言語支援センターで外国人支援活動に参加。東日本大震災では、「多言語支援センター茨城」の設置・運営の責任者として活動。全国の自治体や地域国際化協会などが実施する災害時の外国人支援ボランティア育成や外国人住民のための避難所訓練などで講師やアドバイザーを務める。 |
<第(だい)2回(かい)> 「やさしい日本語(にほんご)」 日 時:2014年 8月 9日(土)13:30~16:30 内 容:【講義】災害時に伝わる「やさしい日本語」 【グループワーク】Let’s try!「やさしい日本語」 講 師:NPO法人多文化共生リソースセンター東海 代表理事 土井 佳彦 氏 大学で日本語教育を学び、卒業後、大学や日本語学校、地域の日本語ボランティア教室で日本語教育に従事。東日本大震災の際に「東北地方太平洋沖地震多言語支援センター」センター長に就任し、外国人支援を行う。2012年に愛知県委託事業で『「やさしい日本語」の手引き』と「やさしい日本語」アプリを開発。 |
※各回のみの参加も可能
場 所:山口県国際交流協会 交流ラウンジ(山口市吉敷下東四丁目17番1号)
参加費:無料
対 象:災害時の外国人支援に関心のある方、「やさしい日本語」に関心のある方
(一般県民、自治体職員、防災関係者、災害ボランティア、日本語ボランティア、通訳ボランティア、外国人住民、国際 活動団体、自治会関係者、民生委員等)
定 員:各回40名(先着順) ※定員になり次第、締め切ります。
申込み締め切り:2014年7月26日(土)
申込み方法:電話・FAX・Eメール・郵送・来所のいずれかでお申し込みください。
主 催:公益財団法人山口県国際交流協会
共 催:山口県
後 援:山口市・社会福祉法人 山口県社会福祉協議会・山口県民生委員児童委員協議会
<お申し込み・お問い合わせ>
(公財)山口県国際交流協会 〒753-0814 山口市吉敷下東四丁目17-1 TEL:083-925-7353 FAX:083-920-4144 E-mail:yiea@yiea.or.jp |