多文化共生国際カフェ(タブカフェ)カンボジア「神々が宿る魅力的なカンボジア 滞在記」を開催しました!
- 公開日:2019年04月23日
4月13日(土)に山口県国際交流協会で多文化共生国際カフェ(通称:タブカフェ)カンボジアを開催し、30名の方にご参加いただきました。
講師は青年海外協力隊(職種:看護師)として、カンボジアの病院で活動をされていた神田睦美さんです。
神田さんはカンボジアのコンポンチャム州立病院において、日本の産業界で開発された職場環境及び品質管理の手法である5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)を普及する活動に取り組まれました。病院内での研修や定期評価、イベント等を通じて院内の感染予防トレーニングを行うなど、文化や考え方の違い、言語の壁を乗り越えながら、現地で2年間積極的に活動された体験談が大変印象的でした。
後半は、カンボジアの衣・食や世界遺産をテーマにお話いただきました。メコン川の水位が低い乾期に期間限定で作られる手編みの竹の橋、サンポットという民族衣装の巻きスカートやクロマーというストール、カンボジアのお土産として人気の黒こしょうや現地の家庭料理の作り方、カンボジアの3大世界遺産(アンコール・ワット、プレア・ビヒア、ソンボー・プレイクック)を訪れる際のポイントなど、カンボジアの魅力を余すことなくお伝えくださいました。
タブカフェでは毎回その国・地域のお菓子や飲み物を参加者の皆さんに召し上がっていただいていますが、今回はアンコール・ワットのクッキーをご用意しました。
当日は、初めに山口県JICAデスクの伊藤さんにJICA(国際協力機構)が開発途上国で行っている国際協力の内容についてもご紹介いただきました。
今年度も様々な世界の国・地域をテーマに、県内各地で5回程度のタブカフェ講座の開催を予定しております。当協会の賛助会員(年会費2千円)にご加入いただくと、タブカフェ講座はすべて無料でご参加いただけます。
賛助会員制度につきまして、詳しくはこちらのページをご覧ください。
協会主催の講座の参加費免除又は割引、協賛店でのお得な割引やサービス等、多くの特典がございます。
[賛助会員募集] https://yiea.or.jp/info/sanjyo.html
当協会では今年度も国際交流・国際協力・多文化共生に係る講座やイベントを開催してまいります。
皆様のご参加をお待ちしております!