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活動報告

多文化共生国際カフェ(タブカフェ)クリスマス「世界のクリスマスはどんな様子?」を開催しました!

  • 公開日:2018年12月18日

12月1日(土)に美祢市立図書館、12月8日(土)に柳井市文化福祉会館で多文化共生国際カフェ(通称:タブカフェ)クリスマスを開催し、美祢市は30名、柳井市は23名の方にご参加いただきました。

 

今回のタブカフェでは、講師の県国際交流員ヘマ・ガルベスさん(スペイン出身)とティナ・サトウさん(米国出身)のお二人に、それぞれの国のクリスマスについて紹介していただきました。

 

米国のクリスマスは、ツリーは農場に買いに行って本物のもみの木を飾る家庭も多いこと、ケーキではなくパイを食べること、サンタクロースのトナカイは9匹いてそれぞれに特徴があること、大統領夫人によるホワイトハウスのクリスマスの飾り付けが毎年話題になることなど、私たちが知らなかった米国のクリスマスの様子について楽しくお話いただきました。米国ではハロウィンが終わるとすぐにクリスマスモードになるそうです。また、米国ではブラックフライデーやサイバーマンデーなど、クリスマスの時期に大規模なセールがあるそうですが、最近は日本でもブラックフライデーがあって驚いたとお話されていました。

 

スペインのクリスマスは、クリスマスと言えば24日と25日だけではなく1月6日までがクリスマスであること、街角や自宅などでキリストの降誕シーンの人形を飾ること、新年のカウントダウンで時計台の鐘の音に合わせて12個のぶどうを食べること、元旦の朝にチュロスを食べる習慣があること、スペインの伝統的なクリスマスは1月6日の東方の三博士の日であることなど、日本や米国とは違ったスペインの過ごし方について知ることができました。最後にスペインのバスク地方やカタルーニャ地方の特徴的なクリスマスについてもご紹介いただきました。

 

当日は参加者の皆さんにスペインとアメリカでクリスマスの時期に食べられるお菓子を味わっていただき、最後に全員でクリスマスの歌を英語とスペイン語で歌いました。

 

今回の講座は美祢市と柳井市と共催で開催させていただき、初めて国際交流協会の講座に参加していただいた方も多くいらっしゃいました。今後もタブカフェは県内各地で開催していきます。


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