タブカフェ(クリスマス)「世界のクリスマスはどんな様子?」を実施しました!
- 公開日:2017年02月15日
12月10日(土)に光市光井コミュニティセンターで多文化共生国際カフェ(タブカフェ)クリスマス「世界のクリスマスはどんな様子?」を開催し、39名(2歳から94歳まで)の方のご参加がありました。
今回の講師は、山口県国際交流員のマリア・ルビオ氏とローラ・リー氏です。
前半は、マリアさんとローラさんの息のあったトークで、スペインとアメリカのクリスマスの様子と、日本のクリスマスの様子との違いをあげながら話していただきました。例えば、アメリカも、スペインも日本の定番クリスマスケーキやフライドチキンは食べない、スペインではイベリコ豚のハム、アメリカもハムとターキー(七面鳥)を食べる。スペインではクリスマスには宝くじの当選発表が欠かせない国民的行事になっていること、アメリカではクリスマスに欠かせない飾り付けや家をイルミネーションで飾るなど、日本と違うクリスマスの様子を知ることができました。前半の最後は、皆さんでホワイトクリスマスを英語で歌いました。
休憩の時間には、スペインのクリスマスには欠かせないトゥロンとアメリカには欠かせないジンジャークッキーとコーヒー等を用意し皆さんにスペインとアメリカのクリスマスの味を楽しんでもらいました。
後半は、更にクリスマス前後の行事のお話をしていただきました。アメリカでは、1年間よい行いで無かった子には石炭を送る習慣があることや、スペインのバスク地方では、プレゼントはサンタクロースが配るのではなくて炭坑夫が配るとか12月25日にプレゼントをもらえるのではなくて、1月6日の東方の三博士の日にもらえるなど、初めて聴く話に参加者の方々は熱心に聞き入っていらっしゃいました。最後は、スペイン語と英語のクリスマスの歌をみんなで歌い会を閉じました。
今回のタブカフェは、光市との共催で行い光市の皆さんに沢山お集まりいただきました。
心からからお礼を申し上げます。
今後もタブカフェは県内各地で開催していきます。