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活動報告

「中米で見つけた日本~エルサルバドル~」を実施しました

  • 公開日:2015年10月27日

10月24日(土)に多文化共生国際カフェ(タブカフェ)「中米で見つけた日本~エルサルバドル~」を実施し、27名の方にご参加いただきました。

 

今回の講師はJICAのシニア海外ボランティアとして、3年間エルサルバドルで柔道指導をされた山縣住雄さんです。講座ではシニア海外ボランティアに募集されたきっかけや、エルサルバドルの概況の説明の後、たくさんの写真とともに、「食事」「国土」「生活」「治安」「言葉」「幸せ」「援助」といったテーマでお話いただきました。

 

エルサルバドルの人は中米の日本と言われているほどまじめによく働くこと、治安は必ずしもいいとは言えず殺人や誘拐も多いけれどそれでも明るく暮らしている人々のこと、エルサルバドルであまり使用されなくなってきている現地語のことなど、エルサルバドル産のコーヒーを飲みながら貴重な体験談を聞くことができました。また、ボランティア活動中に嬉しかったこととして、山縣さんが柔道を指導するようになってから、生徒が道場で靴をそろえたり掃除したりする習慣ができたそうです。

 

山縣さんが最後にお話された、「援助」は時に相手の国を困らすこともあるが、自分がしたことが良かったか悪かったかどうかは相手が決めることだという言葉が大変印象的でした。

 

次回のタブカフェは11月21日(土)にウガンダをテーマに実施予定です。

 

***国際交流協会には山口県JICAデスクがあり、青年海外協力隊やシニア海外ボランティア等について質問ができます。ぜひお気軽にお問い合せください。***

Elsalvador


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