『多国籍料理講座』(下半期)が始まりました♪
- 公開日:2016年12月07日
12月3日(土)に外国文化講座(下半期)『多国籍料理講座』の第1回目を実施しました!
本講座は、外国にルーツを持つ講師をお招きし、外国の料理を作ることを通して、その国や多様な食文化について理解を深める全3回の講座です。
今回のテーマは、『代表的な家庭料理でありながら観光地でも食べられる本場の料理』です。
第1回目は、山口短期大学留学生のグエン・ティ・ツ・ハーさんを講師に、ベトナム風お好み焼きの「バインセオ」と「生春巻き」の作り方を教えて下さいました。
講師は、生春巻きを綺麗に巻く方法、バインセオの焼き方、タレ(ヌクチャム)の作り方など、本場の味を分かりやすく教えて下さり、その手さばきに関心し、また自分達で作ったベトナム料理を食べて笑顔が溢れる皆さんの姿が印象的でした。
ハーさんは、この日のために伝統衣装の「アオザイ」を着て来て下さり、とても素敵でした!
ベトナムはお米を主食とし、今回の講座でも生春巻きにライスペーパーやバインセオに米粉を使用したりと、グルテンフリーな食事が楽しめるのも特徴です。
タレに使用したヌクナム(ナンプラー)は「魚醤」といい、魚を発酵させて作られた調味料で、しょっぱい味が特徴的です。醤油や魚に馴染みのある日本人にとっても、親しみやすい調味料なのではないかと思います。
参加者の皆さん、講師のハーさんとお手伝いに駆けつけて下さったナムさん、ありがとうございました!
次回は、12月17日(土)「スペイン料理」3品に挑戦します!