「国際交流プログラムin徳地2017」を開催しました!
- 公開日:2017年11月07日
10月28日(土)~29日(日)に「国際交流プログラムin徳地2017」を実施し、県内の高校生(平生・下松・光・周南・防府・山口・萩・下関)20名と留学生等の在住外国人(インドネシア・マレーシア・ベトナム・タイ・バングラデシュ・アフガニスタン・韓国・中国・ペルー・フィンランド・ベルギー)21名が一泊二日で交流をしました!通訳の方(アメリカ・スペイン・中国)を含めると、総勢14ヶ国の方々が参加しました!
【10月28日(土)- Day 1】
10時30分に国立山口徳地青少年自然の家に到着。皆さん、緊張気味の面持ちで自己紹介をしました。
午後は徳地アドベンチャープログラム(TAP)を行い、お互いに協力をし合いながら、3時間かけて様々なミッションをクリアしていき、TAP終了後には緊張もほぐれて和気あいあいとした雰囲気に。
夜からは、JICA山口デスクとJICA協力隊OBの方を講師にお招きし、「違いを認め合い、異文化を楽しむワークショップ」と題し、多様な国の参加者が居ることを活かしながら、ピクトグラムの比較、世界のいろいろな食べ方、ハラルについて、日本の常識と世界の常識などの意見交換や体験を通じて、習慣・文化・経験等によってそれぞれ感じ方が違うことなど、国際理解を深める時間となりました。
施設での食事では、ハラルメニューを用意していただきました。
台風が近づいていたため、あいにくの雨で天体観測が中止となりましたが、普段聞くことの出来ない秋の星座の成り立ちや神話など映像を交えながら聞くことができました。
【10月29日(日)-Day 2】
2日目は場所を重源の郷に移し、そば打ち体験や紙すき体験を行いました。昔ながらの日本の風景を再現した重源の郷では、少しずつ色づいている紅葉やようやく日差しが差し込む景色を見ることができました。そば打ちや紙漉(和紙)を通して、日本の伝統文化を体験できたとともに、楽しく交流をすることができました。
参加者の皆さんは、積極的に交流を図り、今回のプログラム活動でも非常に協力的で、スタッフ一同、とても助かりました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
また、プログラムの実施にご協力いただいた各学校の先生方、国立山口徳地青少年自然の家・重源の郷の皆様、講師の皆様、大変お世話になりました。