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活動報告

「ロボットを学ぶ山東省青少年代表団」来県レポート(2017年)

  • 公開日:2017年09月14日

8月25~28日に、山口県と友好交流協定を結ぶ山東省から、小学生〜高校生までの児童・生徒13名、引率者3名、計16名の「山東省青少年代表団」が山口県を訪れました。代表団の児童・生徒は山東省済南市にある艾克瑞特培訓学校でロボットについて学んでいます。今年は、山口県と山東省が友好交流協定を結んで35周年となります。

【8月25日】東京から山口県に到着しました。自然豊かな山口の風景を楽しんでいました。

【8月26日】広島県での原爆ドーム・広島平和記念資料館の観覧を経て山口県へ訪れ、瑠璃光寺五重塔を見学して歴史を学びました。

その後、やまぐちロボサポートセンターへ訪問し、社会福祉の分野で活躍している先進的なロボットの見学や体験を通して、社会貢献をする日本のロボット技術について理解を深める素晴らしい時間となりました。普段ロボットについて学ぶ子ども達は、スタッフの方々のお話に興味津々に耳を傾けていました。

【8月27日】徳山工業高等専門学校を訪問し、周南ロボコン2017に向けたロボット製作教室に参加しました。周南地区日本中国友好協会の皆さんもサポートに駆けつけて下さいました。

徳山高専の学生スタッフの方々が作成したマニュアルとキットを元に、2種類のロボットから一つ選んで、丸一日かけてロボットを完成させることができました。日本人児童と同じ空間で作業し、交流を深めることができました。先生や学生スタッフの熱心なご指導のもと、普段なかなか体験できない糸鋸やはんだごて等を使ったもの作りを体験することができ、最後にロボットを完成させた時は一同大興奮でした。

【8月28日】福岡空港から帰国しました。作成したロボットを大切そうに持って帰る姿が見受けられました。

山東省青少年代表団の受入にあたり、温かい歓迎とご協力いただいた関係各位に深く感謝申し上げます。


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