令和6年度山口県多文化共生推進協議会(地域日本語教育推進部会)事業「オンラインにほんごクラス(後期)」が終了しました!
- 公開日:2025年03月05日
山口県に住んでいる外国人の数は2万人を超え、日本語学習のニーズも高まっています。「日本語教室が近くにない」「時間が合わない」等の理由で、地域で開催している日本語教室に参加することができない方等を対象に、昨年度から「オンラインにほんごクラス」を開催しています。後期のクラス(2クラス・各16回)が終了し、県内広い範囲から外国人住民の方が受講され、毎週とても熱心に日本語を学んでいらっしゃいました。
■入門(A1)クラス
令和6年10月31日~令和7年2月20日、毎週木曜日10:00~12:00
受講者14か国(国・地域名:インドネシア、カナダ、韓国、ジンバブエ、スリランカ、中国、台湾、ネパール、バングラディシュ、東ティモール、フィリピン、プエルトリコ、米国、ベトナム)・19名(宇部市、山口市、下関市、岩国市、防府市、光市、長門市、周南市、山陽小野田市、下松市、阿武町)
■初級1(A2)クラス
令和6年10月29日~令和7年2月25日、毎週火曜日19:00~21:00
受講者6か国(国・地域名:インドネシア、中国、フィリピン、米国、ベトナム、ラオス)・25名(山口市、下関市、防府市、岩国市、宇部市、周防大島町、長門市、周南市、萩市)
クラスの実施にあたり、テキストは国際交流基金 日本語国際センター作成の「いろどり 生活の日本語」を活用し、講師は県内の日本語教師の方6名にご協力をいただきました。
受講者からは、「シャドーイングやブレイクアウトルームがとてもインタラクティブだった」「先生方も素晴らしく、学生に多くの気配りをしてくださった」「素晴らしく有益な経験だった。より自信を持って話せるようになった」「人とどのように話すかを理解するのに役立った」などの感想がありました。
【全体写真】
※文科省「令和6年度地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業」も活用して実施しました。