外国人住民のための防災教室を実施しました！
- 公開日：2024年03月14日
３月10日（日）に、厚狭地区複合施設で、防災士の工藤美佐さんを講師に迎え、「外国人住民のための防災教室」（主催：山口県国際交流協会・山陽小野田市国際交流協会）を実施しました。外国人と日本人が交流しながら一緒に防災について学ぶことを目的に実施し、外国人26名（11か国・地域）、日本人７名が参加しました。
講座の前半では、まず自分の国の災害について参加者同士で話し合った後、講師の工藤さんから、日本の災害についてや災害が起きたらどうすればよいかについて、クイズやシェイクアウト訓練を交えながら学びました。後半では、防災NURIEを使って、備えておくとよいものについて考えました。また、工藤さんが実際に準備している、避難する際に持って行く“もしもバッグ”も見せていただき、参加者の皆さんはその重さに驚いていました。講座を通して、日頃から防災について考えることや防災グッズを準備しておくこと、また地域の人とつながりを持っておくことが大切であるということを学ぶことができました。
参加者からは、「何を準備すればいいのか、とても参考になりました。」、「災害時のコミュニケーションの取り方を日本語で学んでみたいです。」などの感想をいただきました。
講師の工藤さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました！
