YIEA学生ボランティア活動報告
- 公開日：2022年12月09日
YIEA学生ボランティア（メンバー10名）は、当協会の情報発信活動を担っています。本年度の活動の一つとして、11月13日（日）に山口市阿東町の三谷ふれあいセンターで開催された、NPO法人ほほえみの郷トイトイ主催の旧三谷小学校活用プロジェクト「あそべる楽校」において、空き教室を利用した「世界を知る教室」を学生ボランティアにより企画し、協会と山口県JICAデスクが支援しました。
イベントでは、アフリカ・ベルギー・マレーシアの留学生やペルー・メキシコの海外技術研修員など、８カ国８名が参加し、あいさつをするゲームや○×クイズ、英語で買い物体験、折り紙体験などを通して、地域の子どもたちと一緒に交流を楽しみました。また、協会のブースではやさしい日本の説明展示や、やさしい日本語のクイズに参加した方に国旗のバッチをお渡ししました。山口県JICAデスクのブースでは、JICA海外協力隊経験者によるベトナムのお話や協力隊のパネル展示もあり、国際色豊かな教室となりました。
イベントに参加した子どもたちからは、「英語で話すのは疲れた」という感想もあり、言葉が伝わらないと苦労するということを経験してもらいたい（少数派である在住外国人の気持ちを知ってもらいたい）と企画した学生にとって収穫だったと思います。留学生たちからは、「日本の田舎の学校が廃校になっても地域の人たちがしっかりと活用されている様子や子どもたちの明るく元気に遊んでいる姿に感動した」との感想もありました。
参加された留学生や研修員の皆さん、学生ボランティアの皆さんお疲れ様でした。
（今回の活動は学生ボランティア４名（山口大学１名、山口県立大学３名）により企画・実施しました。）
