令和3年度「外国人住民のための防災講座(オンライン)」を開催しました!
- 公開日:2022年03月15日
3月12日(土)に「外国人住民のための防災講座(オンライン)」を開催し、県内の外国人住民11名(中国・インドネシア・ベトナム・バングラデシュ・ブラジル)にご参加をいただきました。外国人の方を対象にした講座をZOOMで開催するのは初めての試みでした。
講師は防災士の城浩之さんです。はじめに、多言語で防災情報を見ることができるサイトなどについて協会職員が説明した後、講師にやさしい日本語で防災講話をしていただきました。日本で起こる災害(地震・津波・大雨・洪水・土砂災害・台風)の特徴や、避難と日頃からの備えについて、クイズや映像なども交えながらご講演をいただきました。準備しておくと良い防災グッズや、地震のときに頭を守るための姿勢についても学びました。
最後に、講師から参加者に「災害から命を守ることが大切。自分の命は自分で守り、避難するときは友達にも声をかけて」とお話いただきました。
県内で大規模災害が発生した場合、山口県国際交流協会は県からの要請を受け、被災した外国人への情報提供や相談対応等を行う「災害時多言語支援センター」を設置予定です。
当協会では今後も外国人住民への防災啓発について、引き続き取り組んでまいります。
やさしい日本語で分かりやすいご講演をいただいた城さま、参加してくださった皆さま、ありがとうございました!