令和3年度外国人住民等相談窓口対応研修会(オンライン)を実施しました。
- 公開日:2021年10月29日
10月28日(木)に(公財)北九州国際交流協会・北九州市多文化共生ワンストップインフォメーションセンター長の矢野花織様を講師にお迎えし、行政・医療・教育等の関係者及び相談センター職員計67名が参加しました。
矢野講師からは、外国人住民対応の基礎知識のほか、全国でも数少ない多文化共生ソーシャルワーカーとしての貴重なご経験を基に、各機関で直面している課題へのアドバイスや今後の業務で使えるツールのご紹介をいただきました。また、広島出入国在留管理局の鈴木様から、昨今対応ケースが増えている難民認定申請者に関するご説明もいただきました。
参加者からは、「言語の壁のように目に見える部分だけでなく、制度や文化の違いまで考えた対応が必要ということがわかった。」「自分の常識が相手の常識でないことに気づいた。」「外国人住民の主訴をよく聞いて、やさしい日本語で話し、絵や写真も使って伝えることが大切だと印象に残った。」などのご感想をいただきました。
関係機関の皆様におかれましては、今後とも、ご理解・ご協力の程どうぞよろしくお願いいたします。外国人住民への相談対応についてご不明な点がございましたら、当協会までお気軽にお問い合わせください。