山口県観光スポーツ文化部のインターンシップ生が当協会を訪問しました!
- 公開日:2021年08月06日
山口県観光スポーツ文化部のインターンシップに参加している大学生11名が8月3日(火)に山口県国際交流協会を訪問してくださいました。
初めに事務局長が県内の在住外国人の状況や協会の事業概要についてお話し、その後、山口県JICAデスクの国際協力推進員がJICAの概要やSDGsの説明を行いました。
後半は、「やさしい日本語」について、ワークショップを通して学んでいただきました。新型コロナウイルス感染症に関する文章を外国人にも分かりやすいように「やさしい日本語」に変換する作業を体験していただきました。イラストを入れて工夫したり、「3密(密集・密接・密閉)」などの言葉を分かりやすい言葉に書き換えたりと、皆さん一生懸命に取り組まれていました。
参加者の皆さんからいただいたご感想の一部を紹介します。
・人によって「やさしい」の基準が異なることや正解がないということを知ることができた。
・「やさしい日本語」で説明することが難しく、普段使っている言葉を見直すことが必要だと感じた。
・普段意識していなかったが、外国人にとって日本語はとても難しいものだと気づくことができた。
・「やさしい日本語」にすることは想像以上に難しかった。
・今後は、相手を理解し、どう伝えるべきかを考えながら話をしてみようと思った。
国際交流や国際協力、多文化共生について、これからも関心を持っていただければ嬉しいです。