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活動報告

「外国人住民のための民謡舞踊講座(オンライン)」を実施しました!

  • 公開日:2021年03月09日

2月27日(土)に外国人住民エンパワメント事業「外国人住民のための民謡舞踊講座」をオンラインで開催しました。

講座には、15カ国60名近い方々からの参加申込みがあり、山口県内のみならず、海外からも多くの参加がありました。以前は留学生として山口県に住んでいて、今は母国で暮らしている方々や、ハワイやカリフォルニアの山口県人会の方々など、様々なところからご参加をいただきました。
また、当日は、配信場所の桜樹館(山口市仁保)でのサポートとして県内の留学生親子やYIEA学生ボランティア、通訳として山口県の国際交流員のティナさんにもお手伝いをしていただきました。

講座の講師は、日本舞踊 銀扇会の花柳(はなやぎ)寿(じゅ)寛(かん)福(ふく)さんです。花柳さんは、コロナ禍にあって、オンラインで国内外に日本舞踊の魅力を発信しておられ、今回の講座でも、踊ることの楽しさを十二分に伝えてくださいました。
最初に、日本の習い事は「礼に始まり、礼に終わる」という作法を教えていただき、花柳さんの「気をつけ、礼」のかけ声に合わせて、参加者みんなで「お願いします」とお辞儀をしてから講座がスタートしました。今回教えていただいた民謡舞踊は、「大内の殿様」と「炭坑節」です。一つ一つの動きと、それが意味するところを教えていただきながら、それぞれ画面の前で思い思いに踊り、最後には、みんなで曲に合わせて踊りました。国も違えば、時差で朝昼夜と違う時間帯を過ごしていた参加者ですが、踊りを通して、同じ時間を共有することができ、とても貴重な時間となりました。

参加者からは、「日本の踊りを、歴史と共に学ぶことが出来て、とても面白かった。」「日本の踊りを通して、日本文化を学ぶことができ、貴重な体験だった。」といったご感想をいただきました。

参加してくださった皆さん、楽しく民謡舞踊を教えてくださった講師の花柳さん、お手伝いをしてくださった留学生やYIEA学生ボランティア、撮影等多大なご協力をいただいた国際交流ひらかわの風の会の皆さん、通訳のティナさんに感謝を申し上げます。
ありがとうございました!


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