タブカフェ（韓国）オンラインを開催しました！
- 公開日：2020年11月11日
１１月７日（土）に元山口県国際交流員のペ・ユンジュさん（韓国出身）を講師にお迎えし、オンラインの強みを活かして韓国ソウルと直接繋ぐ特別版を実施しました。
リラックスしたカフェ気分を味わうため、各自で準備した飲み物を楽しみながら和気あいあいとした雰囲気で交流することができました。
コロナ禍を受けて在宅勤務やオンライン授業に移行したことで、自宅からスリッパで出かけられる範囲の「スルセグォン」での消費が増えたり、自家用車を使った車中泊で国内旅行を楽しむ「チャバック」が話題を呼ぶなど、韓国でも生活様式が変化していることが分かりました。
また、韓国で昨年頃からブームとなっている新造語であるニュートロ（「ニュー」×「レトロ」）文化が紹介され、ひと昔まえの文化を現代の視点で再解釈し、新しい世代が楽しむ現象が巻き起こっているそうです。商品パッケージを過去のデザインと現在のセンスを取り入れてリニューアルしたことで売り上げが伸びたり、今年は９０年代のファッションが脚光を浴びているそうです。
講座では、講師が実際に訪れたニュートロスタイルの街やカフェの写真も紹介してくださり、ソウルの現在をリアルタイムで知る貴重な機会となりました。
参加者からは「コロナ禍でストレスのたまっている時期にこのタブカフェ、ナイスタイミングでとてもよかったです。ニュートロいいですね。」「ソウル在住ならではのホットな情報を、双方向で楽しめました。」などのご感想をいただきました！
ソウル現地からリポートをしてくださったユンジュさん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。次回のタブカフェは青年海外協力隊ＯＧを講師にお迎えして「スーダン」（オンライン）を予定しています。
