日本語ボランティア入門講座（萩市）を開催しました
- 公開日：2020年10月07日
令和２年地域日本語教育推進事業（山口県委託事業）
「日本語ボランティア入門講座（萩市）」を開催しました。
「日本語ボランティア入門講座（萩市）」を、９月12日（土）と９月26日（土）の全２回、萩・明倫学舎で実施し、のべ34名の方に受講いただきました。
萩市の方はもとより、遠くは岩国市からもご参加くださり、明倫学舎の趣き深さも加わって穏やかで落ち着いた講座になりました。
講師は、下関市の「にほんご多文化ひろば」コーディネーター・梅光学院大学非常勤講師の當房詠子先生で、１回目は日本語学習支援をする際の基本的な姿勢について、２回目は日本語の構造や支援の方法についてお話しいただきました。
受講者の方からいただいたアンケートには、「わかりやすい講義で、日本語ボランティアに必要な資質についてとても大切なことを学ぶことができた」「外国人に日本語を教えることが、地域の人口増につながり、結果地域の活性化につながっていくということがわかった」「学習者の視点に立った教え方と、基礎的なことを学ぶことができてよかった」「“ニーズを聞く力”が重要なことを改めて知ってはっとしました」などがあり、現在支援をされている方以外はすべて学習支援を検討したいと回答してくださいました。
日本語ボランティア入門講座は、下関市でも同じ内容で、第１回10月17日（土）、第２回10月31日（土）に、萩市と同じ當房詠子先生を講師に迎えて開催します。お申し込みは10月９日（金）まで受付中です。
