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活動報告

外国人住民のための防災教室を実施しました!

  • 公開日:2019年03月20日

3月3日(日)に下関市と共催で「外国人住民のための防災教室」を開催し、31名(韓国・中国・台湾・スリランカ・ベトナム・フィリピン・マレーシア・バングラデシュ・ウクライナ・米国・オーストラリア)の方にご参加いただきました。

最初に、下関市防災危機管理課の職員の方に防災についてのご講演をいただきました。日本で起きる災害や災害に備えて準備することなどについて、動画やクイズを交えて分かりやすくお話いただきました。また、準備しておくと良い防災グッズについてもご紹介いただきました。

防災講話の後、(一社)いのちを守る防災危機管理協会のご協力を得て、地震が起きた際に身を守ることについて学ぶためのシェイクアウト訓練を実施しました。当日は参加者の方に防災グッズをプレゼントしましたが、(一社)いのちを守る防災危機管理協会からLEDライト付きホイッスルのご提供をいただきました。ご協賛ありがとうございました。

シェイクアウト訓練の後、下関市消防局内にある下関市・美祢市消防司令センターを見学しました。消防車や救急車を手配するシステムや、多言語コールセンターのサービスを介して3者通訳による外国語対応があることなどについてご紹介いただきました。

最後に下関市消防防災学習館を見学し、消火体験、煙避難体験、防災シアター等を体験しました。とても皆さん真剣に体験に取り組んでいる姿が印象的でした。

今後も当協会では、災害時に外国人を弱者にしないための取り組みを推進していきます。

防災教室の開催にあたり、ご協力をいただいた下関市消防本部・下関市消防防災学習館「火消鯨」・しものせき国際交流ねっと・(一社)いのちを守る防災危機管理協会・下関市防災危機管理課・下関市国際課の皆様に心より感謝申し上げます。

また、「外国人住民のための防災ハンドブック(やさしい日本語・英語・中国語・韓国語・タガログ語・ベトナム語)」及び「緊急カード(やさしい日本語・英語)」は山口県国際課のホームページからダウンロードできます。ぜひご活用ください。


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