山口県総合防災訓練に参加しました!
- 公開日:2019年06月13日
6月9日(日)にいわくに消防防災センター(メイン会場)で開催された山口県総合防災訓練に参加し、「災害と外国人」に関するパネル展示、外国人住民のための防災ハンドブック(6言語)・緊急カード(日本語・英語)の配布、多言語表示付き防災グッズの展示、「やさしい日本語」のクイズを行いました。
「やさしい日本語」は、普段私たちが使用している日本語よりも簡単で、外国人にも伝わりやすい日本語のことです。外国人だけではなく、子どもや高齢者、障害者等にも分かりやすく情報を伝える方法として注目されています。
ブースにお越しいただいた方に、災害用語を外国人にも伝わりやすい日本語に書き換える「やさしい日本語」クイズにチャレンジしていただきました。「高台に避難」という言葉は、「高(たか)い ところに 逃(に)げる」と言い換えることで、より伝わる人が増えます。ぜひ普段から外国人住民とのコミュニケーションに「やさしい日本語」をご活用ください。
当協会では引き続き、外国人住民のための防災教室、災害時外国人サポーター養成講座、多言語表示付き防災グッズの貸出、外国人住民のための防災ハンドブックの配布等を通して、外国人を災害弱者にしない取組を推進してまいります。