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活動報告

令和元年度外国人等相談窓口対応研修会を実施しました。

  • 公開日:2019年12月26日

12月20日(金)に各団体窓口業務等担当者向けに外国人等相談窓口対応研修会を実施し、行政職員、教育・福祉関係者等の75名の方にご参加いただきました。

本年6月に県からの受託事業として「やまぐち外国人総合相談センター」を当協会内に設置し、外国人等から寄せられる相談に対応するとともに、「やまぐち外国人相談支援ネットワーク会議」の開催等により関係機関との連携を図るなど、外国人住民が安心して生活できる環境づくりに取り組んでいます。その取り組みの一環として、研修会を県と共催で開催しました。

まず、当協会の事業担当より、県内の外国人状況及び当協会・相談センターの活用についてご説明させていただきました。

続いて、出入国在留管理庁広島出入国在留管理局下関出張所統括審査官の吉田 晴夫様より、外国人相談に係る必要な基礎知識(在留資格・入管法等)についてご講演いただきました。具体的な在留資格の取り扱い事例について大変分かりやすくご説明いただき、窓口業務において留意すべき点をご教授いただきました。

最後に、仙台多文化共生センター長の菊池哲佳様より、外国人相談事業に求められる連携・ネットワークについてご講演いただきました。外国人相談事業では、地域の実情間踏まえた運営体制づくり、多様な人・組織間の連携、さらには事業間連携が求められる点や、相談コーディネーターの必要性についてご教授いただきました。ワークショップでは、外国人相談窓口に寄せられる事例を元に、その解決手段について、グループ内で話し合いました。

今回の研修会では、大変多くの機関の方にご参加いただき、各機関同士のネットワークの構築がより一層求められていることを認識しました。今後もこうした研修会を定期的に開催し、関係機関との連携の強化を図って参ります。今後とも、ご理解・ご協力の程どうぞよろしくお願いいたします。

各機関において、外国人住民への相談対応についてご不明な点がございましたら、当協会までお気軽にお問い合わせください。


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