「国際交流プログラムin徳地2019」を開催しました!
- 公開日:2019年10月31日
10月26日(土)~27日(日)に「国際交流プログラムin徳地2019」を実施し、県内の高校生(光・防府・山口・長門・萩・山陽小野田・下関)20名と留学生等の在住外国人(インド・インドネシア・タイ・中国・台湾・パラグアイ・ブラジル・ペルー・メキシコ・モンゴル)15名が一泊二日の交流をしました!通訳の方(スペイン・ロシア・中国)を含め、総勢13ヶ国の方々が参加しました。
【10月26日(土)- Day 1】
10時30分に国立山口徳地青少年自然の家に到着。参加者の殆どが初対面でしたが、とても和やかな雰囲気で自己紹介の時間が持たれました。
午後は徳地アドベンチャープログラム(TAP)を行いました。互いに協力しながら、様々なミッションやアクティビティをクリアしていく3時間です。どのようにクリアしていくかをチームで話し合いながら活動し、真剣さの中に笑いの詰まった時間となりました。
夜は、山口県JICAデスクの伊藤由加里さんを講師にお招きし、国際理解ワークショップを行いました。ワークショップでは、異文化コミュニケーションを体験する「BARNGA(バーンガ)」を行いました。自分が異文化に飛び込んだ時、または受け入れた時の様子を疑似体験し、普段から異なる習慣や文化を互いに尊重しながら生活することが大切であることを学びました。
天体観測では、曇り空で全ての秋の星を見ることはできませんでしたが、所々で綺麗な星を観察することができました。澄んだ空気の中で秋の星空の美しさを満喫し、山口県の自然の豊かさを感じる時間でした。
【10月27日(日)-Day 2】
昔ながらの日本の原風景を再現した重源の郷に移動し、そば打ち体験と散策を行いました。
そば打ちを通して、日本の伝統文化を体験できたとともに、103メートルの巨大滑り台を滑ったり、釣り堀でニジマスを釣ったりと、楽しい交流の時間となりました。
プログラムを通して、言語の壁を越えて、積極的に交流を図りながら仲良く活動する姿がとても印象的でした。「思っていたよりも、日本人も外国人も同じだなと思った」という高校生の声が心に残っています。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
また、プログラムの実施にご協力いただいた各学校の先生方、国立山口徳地青少年自然の家・重源の郷の皆様、講師の皆様、通訳の皆様、大変お世話になりました。