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活動報告

多文化共生国際カフェ(タブカフェ)クリスマス「世界のクリスマスはどんな様子?」を開催しました!

  • 公開日:2019年12月24日

12月14日(土)に萩市総合福祉センターで多文化共生国際カフェ(通称:タブカフェ)クリスマスを萩市と共催で開催し、27名の方にご参加いただきました。

今回のタブカフェでは、講師の県国際交流員ヘマ・ガルベスさん(スペイン出身)と萩市国際交流員エマ・ヒロさん(英国出身)による初めてのコラボレーションを行い、それぞれの国のクリスマスについて紹介していただきました。

英国のサンタクロースは、中世から存在する伝統的なクリスマスの化身(春を告げに来る精霊)であるファーザー・クリスマスとアメリカのサンタクロースが融合した背景があること、家族でクリスマスディナーを食べる際は、ジョークや紙の王冠が入ったクラッカーを引っ張る文化があることやよく食べられるミンス・パイのことなど、英国の特徴的なクリスマスについてご紹介いただきました。

スペインの多くの家庭や市役所などでは、キリストの降誕シーンを表現した模型を飾ること、1月6日までがクリスマス期間であり、12月25日だけでなく1月にもプレゼントが貰えること、クリスマス時期は、サンタクロースだけでなくイエス・キリストの誕生を祝ったと言われる東方の三博士も人気であるなど、とても興味深いお話を聞かせてくださいました。

当日は参加者の皆さんにクリスマスの時期に食べられるスペインのお菓子(ポルボロン)と英国で飲まれるスパイスの入ったグリューワイン風のジュースを味わっていただきました。

日本とは異なるスペインと英国のクリスマス文化を分かりやすくご説明いただいた講師のヘマさんとエマさん、そしてご参加いただいた参加者の皆さん、ありがとうございました。

今後もタブカフェは県内各地で開催していきます。


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