多文化共生国際シンポジウム（12月13日大阪国際交流センター）
- 公開日：2015年11月24日
外国人住民が主体となった「多文化が共生するまちづくりへの取組み」をテーマとしたシンポジウムが、平成27年12月13日（日）に大阪国際交流センターで開催されます。このシンポジウムでは、日本で暮らす外国人がますます増え、生活者として暮らしていくなかで直面する様々な問題・課題を解決するためには、日本人が外国人コミュニティと連携・協働して取り組むだけでなく、外国人住民が自ら積極的に地域コミュニティに参画し、日本人住民とともに主体的に地域を支える取組みをすることが重要であると考えます。
特に、今回は、外国人住民が主体となった「多文化が共生するまちづくり」への取組みについて、海外での先進事例を学び、大阪での取組みを紹介しながら、「国籍や民族などの異なる人々が、お互いの文化的違いを認め合い、一方的に支え、支えられる関係ではなく、対等な関係を築き、地域社会の一員としてともに大阪を最も多文化共生の進んだまちにする」ための方策をみなさんとともに探ります。
この機会に、ご自身の住むまちを、日本人にも外国人にも住みやすい安全で安心な、最も多文化共生の進んだまちにするため一緒に考えてみましょう。
日 時：2015年12月13日（日）13：30～17：00
会場：大阪国際交流センター 2F 大会議室
参加費：無料
定員：150名（先着順)
＜プログラム＞
※日本語、英語、韓国・朝鮮語の同時通訳があります。
13：30 主催者あいさつ（理事長 藏野 芳男）
13：35 基調報告
『多文化共生社会に向けて：バルセロナの経験から』
Daniel de Torres（ダニエル・デ・トーレス）氏
（欧州評議会”インターカルチュラル・シティ”プログラムアドバイザー）
『あなたはソウル市民ですか：韓国多文化政策と外国人（移住民）当事者の活動を中心に』
李海鷹（イ・ヘウン）氏（ソウル市外国人名誉副市長）
15：00 外国人コミュニティ連携事業報告
15：15 （休憩）
15：30 パネルディスカッション
●コーディネーター：田村太郎 氏（特定非営利活動法人 多文化共生センター大阪代表理事)
●パネリスト：
Daniel de Torres（ダニエル・デ・トーレス）氏
（欧州評議会”インターカルチュラル・シティ”プログラムアドバイザー）
李海鷹（イ・ヘウン）氏（ソウル市外国人名誉副市長）
金光敏（キム・クァンミン）氏（特定非営利活動法人 コリアNGOセンター事務局長）
平松マリア 氏（通訳・翻訳家 / フィリピン）
松尾カニタ 氏（FM CoCoLo DJ / タイ）
16：50 まとめ
＜お申し込み・お問い合わせ先＞
(公財) 大阪国際交流センター 「多文化共生国際シンポジウム」担当
〒543-0001 大阪市天王寺区上本町8-2-6
電話: 06-6773-8182 FAX: 06-6773-8421
http://www.ih-osaka.or.jp/news/20151106_3550/
※お申し込みフォームは大阪国際交流センターのホームページにあります。