中国ふれあいの場 大学生交流事業募集
- 公開日:2014年04月16日
国際交流基金(以下、「基金」)日中交流センターでは、中国の地方都市において、雑誌・書籍、音楽・映像ソフト等のコンテンツを通して、現代日本の最新情報に接する機会をより多くの一般市民に提供し、また、「日本人と中国人との交流を行う場」を提供することを目的とした、中国「ふれあいの場」事業を実施しています。
今回、「ふれあいの場」の活動を充実、活性化させることを目的として、中国との文化交流に関心を有する学生からのイベント企画を募集し、優れた企画について「ふれあいの場」でのイベントのひとつとして、実施することを予定しています。
1 参加対象者と申し込み方法
- (1)原則として、大学生、大学院生、高専生(4・5年次)等、日本の高等教育機関に在籍する学生(専攻、国籍は問いません。)
- (2)すべて日中交流センターの「心連心ウェブサイト」を通じて応募を受け付けます。
- (3)グループ単位での参加とします。1グループは、2名以上6名以下としてください。
- (4)個人での申請は受け付けません。
2 事業内容
日中の若者同士の文化交流を目的とした日本文化に関するイベントを企画し、ふれあいの場で実施します。日本側の発信のみではなく、現地のカウンターパート(協同実施者。日本語を学ぶ学生や日本文化に関心をもつ中国の青少年。現地在住日本人も含まれる。)と共同制作し、現地の参加者(上記青少年を含む一般市民)が楽しめるものとします。過去に実施された大学生交流事業の具体例については、ホームページをご覧ください。ただし、過去の事業にとらわれることなく自由な発想で、斬新な事業提案を求めます。
過去の事業例
http://www.chinacenter.jp/japanese/network/college/
3.事業実施における留意点
- (1)滞在日程は準備を含め最長1週間程度を想定してください。期間に関しては上記日程内で先方の調整を経て最終決定しますので、参加を希望される方は、日程の最終決定まで上記日程のスケジュールを空けていただくようお願いいたします。日程の最終確定はグループ内定後1~2週間以内を予定しています。
- (2)基本的に実施は1グループ1都市を想定しています。
- (3)グループの人数は多いほうが望ましいですが、明確な役割分担のないメンバーが発生しないように留意してください。
4 実施要領
- (1)本事業は、基金と各地の「ふれあいの場」との共催事業として実施します。
- (2)参加者は、全日程において、基金と連絡を密にとり指示に従ってください。実施都市の選定をはじめ、本事業のあらゆる意思決定において、基金が最終決定を行います。なお、中国滞在中は、基金の職員が同行する予定です。
- (3)内定後、第1ステップとして基金から各グループの事業内容をふれあいの場へ伝え、開催予定地のカウンターパートを紹介します。その後準備の過程で現地カウンターパートとの連絡調整や、スカイプ等を活用した会議を実施してください。さらに物品購入に必要な予算案策定や最終的な企画日程案詳細作成など全て各グループ中心に実施してください。他の活動や学業、就職活動等別途予定がある方はスケジュール管理をした上で応募してください。
- (4)内定後、原則として自己都合による辞退等は受け付けません。メンバーの入れ替え等も認めず、1名でもメンバーが自己都合で不参加になった場合、事業実施そのものを中止することがあります。
- (5)本事業の企画・準備作業(現地との連絡調整、現地の受入れ協力者との役割分担等必要な準備)、当日の実施及び事業終了後の報告書の作成、アンケートの集計やホームページの素案作成は、全て参加者が行ってください。
- (6)各参加者(個人)と基金の間で、契約書を締結する予定です。
- (7)基金が負担する経費
- ア 参加者の旅費
- (ア) 国際航空賃(基金が航空券を手配します。)
- (イ) 中国国内の宿泊費(基金がホテル等を予約手配します。)
- (ウ) 中国国内の移動に必要な経費(中国国内航空券、市内交通費)
- ア 参加者の旅費
イ 事業実施のために必要な経費として基金が認める費用(たとえば、イベントに必要な資材購入費。準備段階での交通費、通信費は、負担しません。)
- (8)参加者が負担する経費
- ア 滞在中の食費(基金が必要と認めた会食、交流会などを除く。)
- イ 渡航手続きに要する費用(パスポート取得に要する費用等)
- ウ 日本国内の移動費(自宅から空港までの交通費等)
- エ 現地で発生する個人の経費(電話代等)
- オ 海外旅行保険の加入料の半額(基金が保険に加入し、半額を負担します。残りの半額一人あたり3,300円を負担していただきます。)
- (9)自己都合による旅程の変更(滞在延長、発着地の変更等)は、原則として認めません。
- (10)出発日時点で、20歳未満の方の参加に際しては、保護者の方からの同意書を提出してください。
5 応募手続
- (1)応募の締切は、2014年5月19日9:30(午前)です。
- (2)選考手続(予定)
- ア 第1次選考
- (ア) 心連心ウェブサイト上の応募フォームに必要事項を記入の上、応募締切までに送信してください。
- (イ) 第1次選考に合格したグループに対して2014年5月23日までに基金より連絡します。
- イ 第2次選考
- (ア)2次選考(面接)を2014年5月21日~6月2日に基金において実施します。関東以外の大学については、担当者が出張して面接を実施する予定です。日時は基金が指定します。
- (イ)面接には、メンバー全員で参加してください。企画内容に関する資料を用意の上、プレゼンテーションをしていただきますので、予め準備をしてください。資料の書式は自由です。あくまでも現時点の想定でかまいませんので、企画概要とともに以下の内容を含めてください。
- ア 第1次選考
- ・目標
- ・グループメンバーのプロフィールと役割
- ・渡航までの準備期間の予定
- ・現地での準備から実施までの過程
- ・イベント当日の流れ
- ・その他、渡航後に現地で実施する交流要素
- ・想定する来場者数及びターゲット層
- ・カウンターパートとの役割分担
- ・企画に必要なカウンターパートの人数
- ・希望都市(あれば)とその理由、希望都市の特色と企画内容の関連性
- ・ふれあいの場やカウンターパートに対して貢献できる要素
- (ウ)2次選考に合格された場合には、6月6日までに参加チームの代表者宛に電話又はEメールでご連絡します。
<お問合わせ先>
独立行政法人国際交流基金 日中交流センター 大学生交流事業係
住所:〒160-0004 東京都新宿区四谷4-4-1
電話番号:03-5369-6074
ご質問専用メールアドレス:fureai@chinacenter.jp
URL:http://www.chinacenter.jp/japanese/network/college/proporsal/