「世界一大きな授業2014」参加校・参加グループ募集!
- 公開日:2014年02月15日
世界一大きな授業とは、世界100カ国の子どもたちと一緒に教育について考える世界規模のイベントです。
現在、世界に学校に通えない子どもは、5,700 万人、文字の読み書きができない大人は7億7,400 万人もいます。こうした事実の背景には、紛争や貧困などはもちろん、教育への無理解や女の子など社会的弱者への差別といった、さまざまな問題があります。
「世界一大きな授業」とは、そんな世界の現状に目を向け、教育の大切さを同じ時期に考える、地球規模のイベントです。「すべての子どもに教育を」を合言葉に2003 年にスタートし、2008 年には885万人が参加し、ギネスブックにも登録されました。日本でも、2013 年には684 校/ グループ、5 万9,116 人が参加しました。今年も、世界100 カ国で一斉に開催します。
2000年、国際社会は2015年までにすべての子どもが小学校を修了することを約束しました。毎年4月に世界100か国以上で実施する「世界一大きな授業」は、多くの参加者にとって教育の現状について理解を深める機会となるばかりでなく、各国政府に働きかけ、世界の教育を変える大きな力になっています。
教材のねらい
- 1. 世界の教育の現状について知り、教育の大切さについて考える。
- 2. より良い世界のために活動する子どもたちがいることを知り、自分たちに何ができるか考える。
- 3. 日本の教育援助の現状を知る。
内容
- アクティビティ1:4択クイズ
- アクティビティ2‐A:識字(小中学生対象/高校生以上対象の2種類)
- アクティビティ2‐B:教育と資金
- アクティビティ2-C(選択):女の子と教育
- アクティビティ3:行動する子どもたちのエッセイを読もう
- アクティビティ4:知ってる?日本政府の「教育援助」のゆくえ
- アクティビティ5:政策提言をしてみよう
大人だって「世界一大きな授業」
「授業」は子どもたちが受けるもの? 教室で先生がするもの?
いいえ、だれでも参加でき、だれでも先生役と生徒になって、できるのが「世界一大きな授業」です。すべての方に参加を呼びかけます。
◆例えば――
- 会社のサークルで
- 社員研修で海外事情を学ぶ機会に
- 学校の同窓会仲間やOB/OG会で
- ママ友や、ばあば・じいじとお孫さんで
- ニュースで知った、旅行で見た海外の子どもの問題が気がかりな方
- 日本や欧米の豊かさを見つめ直したい方
- 世界の人と手をつないで一つのことをしたい方
◆「世界一大きな授業」に参加するには――
参加の申し込みをしてください。教材や授業の進め方についての資料をダウンロードするURLをEメールでお送りします。
◆「世界一大きな授業」に参加すると――
参加グループに「世界一大きな授業」参加証を発行します。
2013年の参加証はこちら
お申し込みの流れ
① 参加登録
WEBのフォーム、またはFAXでお申込みください。FAXの場合はチラシのフォームを使用するか、以下の項目を記載の上、020-4662-2085「世界一大きな授業」事務局まで、送付してください。締め切り:5/18(日)
- 宛先:「世界一大きな授業」事務局
- 学校/グループ名:
- 担当者名:
- 参加予定者数:
- 当日取材可否:
- 住所:
- 電話・FAX番号:
- Eメール:
(教材のダウンロードURLをEメールでご案内しますので、必ずご記載ください)
② 教材ダウンロード・授業の準備
お申込み受領メールに記載されているURLから教材・授業の手引きをダウンロードし、教材を元に授業を準備してください。
※教材は小学校高学年~大学生、社会人にも使えます。
↓
③ 授業の実施
4/21(月)~5/18(日)の間に、「世界一大きな授業」を実施してください。
※授業時間や参加単位(一学級・全校など)は自由です。
↓
④ 実施報告フォームの提出
終了後、実施報告フォームをお送りください。締切: 5/31(土)
※可能な場合は、写真や感想をお送りください。WEBや報告書などでご紹介させていただきます。
※写真や感想は、日本政府にも届け、政策に反映するよう働きかけます。
↓
⑤ 報告書・参加証が届きます
7月中旬に事務局から報告書、参加証が届きます。教室などにぜひ掲示してください。
※報告書、参加証はクラス1枚ずつお送りします。
<お問い合わせ・申込先>
世界一大きな授業事務局
〒154-8545 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22-11F
公益財団法人プラン・ジャパン内
電話:03-5481-0030 FAX:020-4662-2085
Eメール:advocacy@plan-japan.org
*チラシ