「ヨーロッパにおける市民社会の形成について~ポーランドを事例として~」
- 公開日:2013年12月06日
山口県立大学グローバル人材育成推進プロジェクチーム主催のセミナーが開催されます。
グローバル化時代における国境を越えた諸問題に対処する上で大きな力となっているのが、NGOやNPOといった市民発のネットワークです。
その活動への期待はこれからも益々強まっていくものと考えられます。
一方、先進国で進む超高齢化は、地域コミュニティをいかに維持・運営していけるかという課題を私たちに突きつけています。こうした面でも、人々の自発的な活動を軸とする市民社会の形成が益々必要とされてきています。
地域間や人々の間の連携を促しつつ、新しい市民社会をどのように創造し得るのか。今回、ポーランドの著名なアカデミーで研究にあたっておられる先生をお招きし、これからの市民社会のあり方、今後の地域コミュニティのよりよい形成について共に考えます。
日時:12月12日(木)16:10-17:40 (英日・逐語通訳あり)
(今回、東京以外では山口だけの講演となります)
講師:
アルトゥール・ヤン・コスチアンスキ先生(ポーランド科学アカデミー)
1973年生まれ / 1997年、ワルシャワ大学にて修士号取得。
2005年、ポーランド科学アカデミーにて博士号取得。現在、ポーランド科学アカデミー哲学・社会学研究科准教授
NGO活動、コミュニティ資源のマネジメント、ライフスタイル、社会調査法などを 研究キーワードとしている。
事前申込み:定員30名(参加無料、先着順)
<申込みと問合先>
山口県立大学グローバル人材育成推進オフィス
電話 083-928-5410(平日9時~17時)