留学生ホームビジット交流のホストファミリー登録説明会レポート
- 公開日:2014年04月16日
4月12日(土)に「留学生ホームビジット交流」のホストファミリー登録説明会を当協会の交流ラウンジで開催しました。
当日は6家庭、11名の方に参加していただき、お知り合いのホストファミリーが留学生をお家に招いた食事会に参加したことでこの事業を知って説明会にこられたご夫婦や、ホームページでご覧になり興味をもたれたという方も来られました。
最初に、「留学生ホームビジット交流」について、協会から説明をした後に、昨年、はじめてホストファミリーになっていただいた浜西里香さんに「ホストファミリー体験談」をお話していただきました。交流の際の写真を見ながら、交流を始めたきっかけや、台湾料理を留学生と一緒に作って食べた様子、節分の時に恵方巻きを同じ方角を向いて食べる様子など時折動画も交えて、交流の様子をお話していただきました。
料理については、肉じゃがやお味噌汁など、普通の家庭料理にしたことや、ご主人がホットプレートで簡単瓦ソバを作られたという等身大の交流の様子が覗えました。
浜西里香さんは、「留学生が前向きなのでとても刺激になり、自分も前向きになれる。本当に楽しい!この事業にチャレンジして本当に良かった」とおっしゃっていただき、 参加された皆さんは、熱心に耳を傾けておられました。
また、山口県国際交流員のホルヘ・ガルエさん、キラ・アダムスさん、チ・ウニさんには「異文化理解ワークショップ~楽しく交流するためのヒント~」を担当していただき、コミュニケーションの大切さや異文化に向き合う時のポイントを教えてもらいました。
まず、日本に来たときにびっくりした話や楽しかったこと、嬉しかったことを話してくれました。
たとえば、ウニさんは、日本は畳に布団を敷いたり、寒い夜は湯たんぽを抱いて寝ることや、日本の家の間取りが韓国と違って面白いという話。
キラさんは日本の家庭にホームスティした時に、家族の一員として扱ってもらって、皿洗いを頼まれたことが嬉しかった話。
ホルヘさんは木造の家、瓦屋根、ザルや菜箸を使うことなど全てが面白くて、新しい惑星に来たような感覚だった話など、外国人ならでは感想を楽しく話してくれました。
その次に一緒にお出かけする場面や、一緒に食事をする場面でのコントを見せて、何が良かったか、どうすべきだったかを参加者全員で考えました。
「留学生ホームビジット交流」の今後のスケジュールは、次の通りです、
4月26日(土) ホストファミリー参加申込期限
5月中旬 組み合わせ決定後、ホストファミリーと留学生に組合せ決定通知
5月24日(土) 下関地域の対面式(梅光学院大学スタージェスハウス 14時~15時)
5月31日(土) 防府地域の対面式(山口短期大学オープンカレッジ 10時~11時)
周南地域の対面式(徳山大学 14時~15時)
6月 7日(土) 山口地域の対面式(山口県国際交流協会 14時~15時)
6月14日(土) 宇部地域の対面式(山口大学常盤校舎 10時~11時)
6月~9月末 交流期間(10月以降は自由交流)
10月~12月 アンケート提出依頼、
毎年、留学生の参加希望者がホストファミリーの数を上回って、交流できない留学生がいます。週末などお互いの都合の良いときに交流できる「留学生ホームビジット交流」のホストファミリーにぜひ登録をお願いします!
※交流の形は、宿泊を伴わない日帰りの交流です
★「留学生ホームビジット交流」の詳細と申込方法は下記のページをご覧下さい。
https://yiea.or.jp/wp/wp-content/uploads/2014/03/11/「平成26年度留学生ホームビジット交流」のホ/