1. トップページ
  2. YIEAからのお知らせ・イベント
  3. 災害時の外国人支援講座(第1回)を実施しました

YIEAからのお知らせ・イベント

災害時の外国人支援講座(第1回)を実施しました

  • 公開日:2014年08月07日

8月2日(土)に第1回目の「災害時の外国人支援講座」を実施しました。防災関係者、自治体職員、大学関係者、国際活動団体、技能実習生受入組合、自主防災会、NPO、日本語ボランティア、通訳ボランティア、外国人住民、一般県民の方など、20名の方にご参加いただきました。

はじめに、講師の多文化共生マネージャー全国協議会理事の高橋伸行さんに、新潟県中越沖地震や東日本大震災で実際に外国人を支援された経験から、「災害時に外国人が直面する課題とボランティアの役割」と題し、ご講演をいただきました。「避難勧告」や「余震」といった災害特有の言葉は外国人にとって難しいことや、災害が発生した時には地元の人も被災するのでいかに外部に翻訳等の支援を頼めるかが重要であるかということ、災害時の多言語支援センターの運営とその役割等についてお話いただきました。

講演の後、「災害発生!外国人支援に必要なものは?」というテーマでグループワークを行いました。突然大きな地震が起きて揺れが収まった後にどう行動するか、避難所に行く際にどこの避難所に何を持っていくか、外国人から安全なところに避難したいと言われた場合にどう対応するかなど、場面を想定してグループで話し合っていただきました。

次回8月9日(土)の「災害時の外国人支援講座」は、災害時に伝わる「やさしい日本語」について学びます。

saigai


一覧に戻る