日本語ボランティア講座第1回目を開催しました!
- 公開日:2015年08月25日
8月22日(土)に、萩市で「日本語ボランティア講座」を開催しました。
第1回目は《入門編》として、「日本語ってどんな言葉?」「外国人に日本語を教えるということ」をテーマに講座を学びました。当日は、23名の方のご参加がありました。
講師は、去年に引き続き、山口県内の日本語教室の第一線で活躍されている日本語クラブ山口代表の吹屋葉子先生です。先生の実践や経験に基づいた県内の日本語教室や日本語ボランティアの実態を学ぶことができ、受講者の皆さんは興味深く聞いていました。本講座は、ペアワークで意見を発表したりデモンストレーションを交えながら進行しました。多文化が共存する教室での「教える立場」「教えられる立場」に立ち、日本語を教えることの奥深さについて考えさせられた講座でした。
「来て」「着て」「切手」「切って」など、日本人が普段違和感なく自然に区別している読みや発音が似ている日本語があるということを改めて認識した。」「外国人に対してどのように説明をしたらよいか学べてよかった。」などの感想をいただきました。
9/5(土)の第2回目は《実践編》として、初級日本語の教え方 ~音声・文字・文法・日本事情についてより実践的に学んでいきます。