山口県総合防災訓練に参加しました!
- 公開日:2018年06月21日
6月17日(日)に山口県消防学校(メイン会場)で開催された山口県総合防災訓練に出展参加し、「災害と外国人」に関するパネル展示、外国人住民のための防災ハンドブック(6言語)・緊急カード(日本語・英語)の配布、多言語表示付き防災グッズの展示、「やさしい日本語」のクイズを行いました。
「やさしい日本語」は、普段私たちが使用している日本語よりも簡単で、外国人にも伝わりやすい日本語のことです。外国人だけではなく、子どもや高齢者、障害者等にも分かりやすく情報を伝える方法として注目されています。
ご来場いただいた方に、災害用語を外国人にも伝わりやすい日本語に書き換える「やさしい日本語」クイズにチャレンジしていただきました。「河川の増水」「給水場所は〇〇小学校です」「高台に避難してください」という文章を簡単な日本語にしていただき、県国際交流員のヘマさん(スペイン出身)、黄さん(中国出身)が外国人住民としての視点からクイズの採点をしました。皆さんとても熱心にクイズにご参加いただき、ありがとうございました。
今後も当協会では災害時に外国人を弱者にしないための取り組みを推進してまいります。
※「やさしい日本語」に関心のある方は、7月7日(土)13:00~16:00(長門市物産観光センター)、7月28日(土)13:30~16:30(山口市白石地域交流センター)で開催する「やさしい日本語講座」にぜひご参加ください。現在参加者募集中です。