山口市防災実動訓練に参加しました
- 公開日:2015年10月28日
10月25日(日)に山口市阿東地域で実施された山口市防災実動訓練に参加しました。山口県国際交流協会は展示ブースにおいて、「外国人と災害」をテーマにしたパネル展示や、多言語表示付きの防災グッズ、災害時の外国人支援に有効なツール等の紹介を行いました。
外国人にとって災害時特有の日本語は普段使わないので難しく、重要な情報を理解できないおそれがあります。外国人だけではなく、子どもや高齢者にも分かりやすい簡単な日本語(やさしい日本語)で情報を伝えるなど、言葉の壁を乗り越えれば外国人住民も地域で支援者になることができます。
今後も当協会では災害時に外国人を弱者にしないための取り組みを推進していきます。「外国人住民を対象にした防災教室を実施したい」「多言語表示付き防災グッズを展示したい」「災害時に外国人はどのようなことで困るのか知りたい」等のご要望やご相談などがありましたら、お気軽に国際交流協会までご連絡ください。