外国人住民のための防災教室を実施しました
- 公開日：2016年01月13日
１月９日（土）に下関市と共催で「外国人住民のための防災教室」を実施しました。当日は韓国・中国・マレーシア・インドネシア・セントビンセント出身の外国人住民２２名の参加がありました。
防災教室では、下関市防災安全課の職員の方にこれまで山口県で起きた災害や日頃の災害の備えなどのことについてお話いただき、災害時の備蓄品として役に立つ防災グッズの紹介もしていただきました。また、非常食の体験として、アルファ化米と災害備蓄用パンを試食しました。
参加者からは、「災害用伝言ダイヤル（１７１）の詳しい使い方が知りたい」「もっと日頃から地震などについて知識を持っておくべきだと感じた」「今回の防災教室を通して災害に対して実感が持てた」「自分の国では知らなかったことを知ることができた」「日本はどうして災害が多いのか」等の感想や質問が出ました。一人ひとりの参加者が真剣に講師のお話を聞いていたのが非常に印象的でした。
防災教室の実施にあたり、下関市防災安全課、下関市国際課にご協力をいただきました。ありがとうございました。
