外国人住民のための防災教室を実施しました
- 公開日：2014年11月28日
１１月２４日（土）に宇部市で「外国人住民のための防災教室」を実施し、中国・香港・バングラデシュ・ベトナム・インドネシア・エジプト出身の外国人住民３４名の参加がありました。
まず防災講話として、宇部市防災危機管理課の職員の方に、これまでに山口県で起きた災害や災害の備えについてお話いただきました。防災講話の後、アルファ化米と災害備蓄用パンを試食しました。そして最後に、宇部・山陽小野田消防局の方に１１９番の通報の仕方を教えていただき、３名の参加者が実際に１１９番の通報を体験しました。
参加者からは、「英語版のハザードマップはあるか」「１１９番をする時に現在地が分からない場合はどうしたらいいか」「救命講習はどこで受講できるか」「“海抜”はどういう意味か」等、質問も多く出ました。
講座の実施にあたり、宇部市防災危機管理課、宇部市国際政策課、宇部・山陽小野田消防局にご協力をいただきました。ありがとうございました。
