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YIEAからのお知らせ・イベント

インターンシップ2017 in YIEA (Bグループ: 9/7~9/9)

  • 公開日:2017年10月11日

今年の山口県国際交流協会でのインターンシップは2グループ5人がチャレンジしてくれました。

前半のAグループについてはこちらでレポートしていますが、後半のBグループは、9月7日~9日に、日本語ボランティア講座のお手伝いや、「訪日外国人に絶対紹介したい山口県の魅力」」「国際交流員と一緒に考える多文化共生における課題」というテーマの課題研究では一生懸命考えたアイディアを発表してくれました。

今回は、外国人の立場になって考えて初めて見えてきたことなど、発見も多かったようです。

 

そんなインターンシップ実習生の方々の感想を紹介します。(抜粋・要約)

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3日間のインターンシップを体験したことはとても貴重な経験となりました。

JICAという組織では、多くの日本人が世界中で活動していることを知りました。また、ホームビジット交流という事業では、家庭ごとの様々な形で国際交流ができることが分かりました。ワークショップでは、外国人の視点で、山口の良い点、改善点などを考えることは難しくも新鮮でした。実際にアメリカ合衆国とスペインの国際交流員とディスカッションすることができたことは、はじめて直接外国の方と意見交換ができた貴重な機会となりました。私はこれまで外国の方の視点で物事を考えたことがありませんでした。特に、外国人には病院と学校の建物の判別が難しいというお話は大変印象に残りました。日本人では普段気がつかないことを知ることができ、物事を注意深く様々な立場で考えることの大切さを教わりました。日本語ボランティア講座では、実際に日本語を教えることの難しさや、日本人でありながら日本語をよく知らないという現状に驚きました。

今回のインターンシップを経験して、ただ思い、考えるだけではなく、実際に行動に移したいと思うようになりました。

(山口芸術短期大学1年 坂野綾音)

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今回のインターンシップでは、山口県国際交流協会の業務の紹介、日本語ボランティア講座の運営、テーマを定めてのディスカッションなど、様々な種類の、また参加型のプログラムが多く盛り込まれた、私にとって実りの多い研修となりました。山口県でも増え続けている外国人住民への理解や、行政・県民との繋がりが求められている中、「多文化共生」という言葉がとても印象に残りました。国籍や民族などが異なる人々が、文化的な違いを認め合い、良好な関係を築いていき共に生きていくということは、非常に大切なことであり、今後、外国人や海外との繋がりのある仕事に就きたいと考えている私にとって、1つの大きなテーマとなっていくと思います。

(山口大学3年 中富祐貴)

 

 


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