インターンシップ2015 in YIEA
- 公開日：2015年09月09日
今年の夏も女子大生が山口県国際交流協会でのインターンシップにチャレンジしてくれました。「やまぐちジャンボリーフェスタ」や「日本語ボランティア講座」などのイベントを中心にお手伝いしてもらいましたが、山口県国際交流員と一緒に「外国人がもっと住みやすい山口にするために」と「若い人が参加したくなる国際交流イベント」というテーマで一生懸命考えたアイディアを発表してくれました。
山口県国際交流協会でインターンシップとして活動したことが、彼女たちのこれからの人生に役立つ経験になればと思います。
そんなインターンシップ実習生の方々の感想を紹介します。
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以前から異文化に興味がありましたが、“外国の人と共生する”視点で考えたことは多くなかった気がします。このたび、日本語ボランティアの活動をお手伝いさせて頂いた際に、“日本語を伝える”難しさを痛感しました。自然に身に付けた言葉は、「一本（いっぽん）」、「二本（にほん）」、「三本（さんぼん）」といった不規則な数え方にも疑問を持たないからです。しかし、私たちが日本語を一言語として学び直すことも、奥深く面白いことだと感じました。言葉やジェスチャーの違いは誤解を招くこともありますが、異文化を受け入れることが真のグローバル化に繋がると考えます。また、国際交流員の方々とお話をさせて頂くなかで、自分では気付かなかった感じ方、考え方を知ることができ、“相手を理解するように努める気持ち”を持つことが“多文化共生”に不可欠だと思いました。今日は、どこにいても世界と繋がることができます。私も積極的に行動して、国際交流をしていきたいと強く思います。３日間のインターンシップでは、貴重な経験をさせて頂き、誠にありがとうございました。（瀧口 優子／山口大学経済学部 観光政策学科３年）
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私は山口県国際交流協会で、9月3日から5日までインターンシップに参加させて頂きました。山口県国際交流協会は、職員の方の人数が少なく一人一人に担当が割り振られ、企画も初めから終わりまで基本的に一人で行っており、とても責任感が必要だと感じました。
研修内容で特に印象に残っているのは、国際交流委員の方とテーマについて話し合ったことです。ポストイットを活用して話し合い、それをインターン生が職員の方へ発表しました。話し合いでは、私が気づかなかったとても良い案がたくさん出てきました。発表では、鋭い質問もあり、企画を実現することの難しさを感じました。外国の方も交えて企画を考えることは初めてで、とても貴重な体験でした。また、「日本語ボランティア講座」にも同行・参加させて頂きました。グループで行う実践練習にも参加しましたが、いつも使っている日本語が、教えるとなるととても難しく感じました。
インターンシップ期間は3日間という短い期間でしたが、自分にとって有意義なものになりました。このインターンシップで学んだことを今後の学生生活・就職に活かしていきたいと思います。（井上真帆／山口大学経済学部経済法学科３年）
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私は7月28日から8月1日の5日間、山口県国際交流協会でインターンシップに参加しました。今年の夏の主なイベントは世界スカウトジャンボリーで、私は準備も合わせて4日間携わる事ができました。
山口県国際交流協会は山口県国際課と山口県JICAデスクと共同で、「山口ジャンボリーフェスタ」の中にブースを出して、クイズに答えてもらった来場者に缶バッチをプレゼントしました。私は、今年の2月まで約半年間アメリカに留学していた経験を活かし、外国人の方をお手伝いし、コミュニケーションを図ることができました、
そこでの経験は、優しくフレンドリーに迎えてくださった国際交流協会の皆さん、国際課とJICAの皆さんの支えがあって成し遂げられたことです。インターンシップの目的でもあった国際交流やボランティアについての知識を増やすことも達成でき、より成長できたと感じます、インターンシップの経験をこれからの就職活動や将来に生かしていきたいと思います。（市橋棃南／安田女子大学文学部英語英米文学科3年）
