インターンシップ2014 in YIEA(第1回)
- 公開日:2014年09月03日
8月28日から30日までの3日間、山口県立大学から3人の女子学生が山口県国際交流協会でのインターンシップにチャレンジしてくれました。まだ1年生と2年生の若い大学生でしたが、慣れない仕事にまじめに一生懸命取り組む姿が印象的でした。
今回参加した3人のインターンシップ生が、素敵な感想を寄せてくれましたので紹介します。
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今回のインターンシップを通じて、国際交流協会の業務内容や、以前から気になっていたJICAについて知ることができました。普段、着ることのできない世界の伝統衣装の試着もでき、とても充実した時間を過ごすことができました。3日間の中で最も印象的だったことは、イベントの企画と発表でした。限られた時間の中で考えた案ではありましたが、周りの意見を聞くことも自分としての意見を述べることも楽しかったです。
また、外国の方と一緒に日本語を学ぶ機会があり、私は日本語教育に関心があるため、非常に勉強になりました。日本語の教え方には様々な工夫が凝らしてあり、改めて教育の難しさを痛感しました。この経験を踏まえて、日本語はもちろん、日本語を学ぶ外国人に、今まで以上に目を向けたいと思います。
今後、国際交流協会で行われる講座やイベントには積極的に参加したいと思います。
(山口県立大学1年 西永 薫)
実りの多い充実した3日間になりました。将来、国際協力に携わる仕事を経験したいと考えていた私にとっては、JICAデスクの職員の方のお話を聞くこともできて、非常に参考になりました。
2日目に企画の発表をした際に、職員の方々からたくさんの意見や指摘を受けて、より良い案になっていくことが嬉しく楽しかったです。もし、自分が本当の職員だったら、自案の実現に尽力してみたいと思いました。
国際協力と聞くと、一見華やかなイベントや企画を想像しますが、実際の準備は細かく目立たない作業がほとんどだと感じました。この経験を踏まえて、実現させたい目標のためには日々の地道な作業を精一杯こなすことが大切であることを学びました。
3日間という短い期間でしたが、インターンシップ生のために、お忙しい中、時間を割いて下さりありがとうございました。
(山口県立大学1年 佐藤美月)
仕事としての国際交流はどんなものか、あまりイメージがわかなかったので体験してみたいと思いインターンシップに参加しました。企画の案を考えたり、タブカフェのお手伝いをしたり、主催者側の視点から見たり考えたりすることができて、とても勉強になりました。また、JICAの紹介や日本語クラブの見学を通して、自分の将来の目標が明確になり、それぞれの仕事の魅力や大変さを知ることができました。
また、地道な作業もたくさんありましたが、全てイベントを支える大切な仕事だと思いました。この3日間で本当にたくさんの体験ができ、貴重な経験になりました。これからも、機会があれば国際交流協会のイベントに参加したり、お手伝いができれば嬉しいです。3日間本当にお世話になりました。
(山口県立大学2年 木下 瞳)
(写真は、海外技術研修員のジェシさんと一緒に世界の伝統衣装の試着体験の様子です)