インターンシップ2014 in YIEA(第2回)
- 公開日:2014年09月17日
9月11日から13日までの3日間、山口大学と梅光学院大学から4人の大学生が山口県国際交流協会でのインターンシップにチャレンジしてくれました。今回は2年生と3年生で将来の自分の進路が具体的にイメージできる大学生でしたので、意見や質問等も積極的に出され、3日間という短い期間でしたが、いろいろなことが吸収できたようでした。
今回参加した4人のインターンシップ生が、素敵な感想を寄せてくれましたので紹介します。
**************************************************************************
私はインターンシップに来るまで、山口県国際交流協会のことを知りませんでした。元々留学や国際的なことに興味がありましたが、ペルーから来た1歳年下のジェシが日本で海外技術研修員として頑張っている姿や、職員の方々のお話はとても刺激的で、この協会のことをたくさんの人や大学生に知ってもらい、自分も含めてもっと利用したいと思いましたので、協会のFacebook、twitterのフォローをしていきたいです。また、協会が主催する外国文化講座を受講している方の年齢層が高いのをみて、当たり前だと思っている日々の授業をもっと大切にしようと感じ、もっといろいろな国を知りたい、勉強したいという気持ちが強くなりました。そして、イベントの企画発表の際には、具体性のある助言を職員の方から聞けて勉強になりました。この3日間、貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。
(山口大学2年 近森美奈)
初めてインターンシップを経験したのですが、3日間がとても早く過ぎ大変充実したものになりました。世界の伝統衣装の試着や、創立25周年記念イベントの企画書作成、国際交流協会の業務内容も詳しく知ることができて、とても貴重な経験をすることができました。私はその中でもジェシと出会うことができて本当に良かったです。18歳という若さで異国の地で生活していることは凄いと感じたと同時に、私は日本語しか話すことができないので、もっと勉強しなくてはならないと思いました。また、ペルーに「ペルー山口学校」があることを初めて知りました。これからスペイン語を勉強して、将来必ずペルーを訪れたいです。
(山口大学3年 平原英梨)
今回のインターンシップで再認識したことは、外国人の方は日本人と違う部分もあれば、共通する部分もあるということです。例えば、ジェシさんの「ペルー紹介」を聞いて、ペルーにもカラオケやイモを食べる文化があることを知りました。外国人の方と交流するときは、違う部分を認め合うのも大切なことですし、同じ部分を探すことによって親近感を高めるとより良い関係を築くことができると思います。
(山口大学3年 三吉徳馬)
私は5日間のインターンシップで本当に有意義な時間を過ごすことができました。
初日は、災害が起きたときに役立つ「やさしい日本語」の講座のお手伝いと、グループワークに参加して、難しい言葉を簡単に言い換えたり、生活のルールなどをどうやって外国人に伝えれば良いかを考えました。文化や考え方が違う相手に文字だけで物事を伝えるのは大変だと感じました。2日目は、県大生に混じっての研修で、国際交流員のキラさんが英語で絵本の読み聞かせをするタブカフェをお手伝いし、おやつを食べる時間や歌いながら踊る場面もあり、外国語に触れる楽しさを感じられました。今回の3日間は、山大生と一緒の実習でした。国際交流協会の仕事の内容や、興味があった日本語ボランティアやホームビジットの話、JICAデスクの小野さんのお話等を聞きました。また、ジェシから聞いたペルーの話は、現地の人から直接話を聞く機会がなかなかない中で、とても興味深く楽しかったです。インターンシップの期間中、韓国の国際交流員のウニさんと韓国語で話せたり、キラさんともいろんな話ができました。職員の方々もとても親切で気さくに話しかけていただき、安心して楽しく実習をすることができました。ぜひ、また協会に遊び行きたいと思います。
(梅光学院大学3年 松村みなと)
(写真は、海外技術研修員のジェシさんと一緒に世界の伝統衣装の試着体験の様子です)