【報告】留学生と通訳ボランティアとの観光交流モニターツアーを実施しました
- 公開日:2017年02月18日
2月11日(土・祝)と2月12日(日)に留学生5名と通訳ボランティア5名の方に参加していただき、山陽小野田市・美祢市・萩市において観光交流モニターツアーを実施しました。
今回は、山口県を訪れる外国人観光客のニーズを想定し、英語と台湾語に特化した留学生とボランティアを募って、体験型の施設を訪れました。
山陽小野田市にある体験型農場「花の海」では、野菜の収穫体験や石窯ピザ作り、イチゴ狩りを体験しました。
また、美祢市にある「秋吉台サファリランド」では、バスでのえさやり体験等で動物とふれあいました。萩市の「城山」では、萩焼の絵付け体験をしました。
通訳ボランティアの方々は、バスの中や現地で体験する内容を留学生にそれぞれの言語で通訳しながら説明しました。
留学生が宿泊した「萩グランドホテル天空」では、ワークショップの時間を設けて、体験した施設のチラシや看板が適切に多言語表示されていたか、またはどのように表示すれば外国人観光客に伝わるのかなど、留学生と通訳ボランティアが一緒になって考えました。
日本語の表示は、日本人には何となく伝わっても、多言語に直訳した場合は分かりにくいので、本当は何を伝えたいのか、表現したいのかをつかんで多言語で表現することが大切だということが分かりました。
雪もちらつく寒い2日間でしたが、通訳ボランティア・留学生共に充実したツアーになりました。
今回のツアーに協力していただいた皆様、本当にありがとうございました。