「外国人住民のための日本料理講座」を実施しました!
- 公開日:2017年05月27日
5月13日(土)に「外国人住民のための日本料理講座」を下関市で開催し、お弁当作りを実施しました。中国、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、スリランカ、インドネシア、韓国、アメリカ、カナダの親子から学生、社会人、主婦の方の参加がありました。
講座のはじめに「日本のお弁当とは?」をテーマに、お弁当の変遷、歴史、種類、役立つアイテム、お弁当の詰め方のポイントや注意点などパワーポイントで学びました。
実践では、デコ巻き寿司マイスターのおこめ巻子さんに、お弁当だけでなく、家庭料理でもおもてなしの席でも喜ばれるデコ巻き寿司(巻き寿司をデコレーションしたもの)を作りました。
カットした瞬間に現れたバラ柄の巻き寿司に歓声が上がりました。
お弁当のおかずでは、定番の卵焼き、タコさんウインナー、野菜の肉巻きなど、朝の貴重な時間に短時間で作れるメニューを学びました。
今回は、イスラムの方の参加も多く、ハラルの食材を使用しました。初めてお弁当を詰める方が多かったですが、日本でよく使われるバラン等の便利アイテムの使い方や綺麗に詰めるコツを掴み、美味しそうなお弁当が完成しました。
参加者からは、「子どものお弁当に役立てたい」「学校に作って行こうと思う」「他の国の人と話ながら日本料理を作るのが楽しかった」等のご感想をいただきました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
また、企画から当日のアシスタントまで多大なるご協力いただきましたしものせき国際交流ねっとの皆さん、本講座に明太子を提供して下さった前田海産株式会社様、心より感謝申し上げます。