タブカフェ(英国)「イギリスってどんなところ?」を実施しました!
- 公開日:2016年06月02日
5月28日(土)に萩市と共催で多文化共生国際カフェ(タブカフェ)英国「イギリスってどんなところ?」を開催し、40名の方にご参加いただきました。
今回の講師は、昨年度から萩市初の国際交流員として勤務しているオティリアー・スティーヴェンズさん(英国・へレフォードシャー州出身)です。
講座では、英国のステレオタイプと本物の英国、英国の地方の紹介(へレフォードシャイヤー・コッツウォルズ・スコットランド・ロンドン)、英国の自然と建築というテーマを中心にお話いただきました。
紅茶などは日常的に飲むけれどアフタヌーンティーとしてお茶を飲みながらお菓子を食べるのは古い習慣であること、美味しくないと言われている食べ物はその家庭によって質が異なること、英国の人種の多様性を誇りに思っている人が多いこと、英国人は一般的に自分が思っていることをはっきり言わずに遠回しな言い方をすることが多いことなど、私たちが普段イメージとして抱いている英国と違う英国の生活や習慣を教えていただきました。また、英国の地方によって異なる建築の説明や、英国では自然保護に力を入れており、庭も出来るだけ自然な形で作られているというお話もありました。
休憩の時間には、参加者の皆さんに紅茶とショートブレッドを味わっていただきました。
質問の時間では沢山質問が出て、参加者の方々の英国に対する関心の高さを感じました。アンケートでは、「英国に留学したくなった」「ステレオタイプと実際の英国の文化・習慣の比較がおもしろかった」「英国が身近に感じられた」等のご感想をいただきました。
次回のタブカフェは山口県JICAデスクの木下愛さんを講師に、8月20日(土)に山陽小野田市で開催予定です。